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水田宗子先生の著作と学術活動を紹介します。 


 水田宗子主要業績 

 Ⅰ〔研究・評論〕 

 単著 

『受難の女性詩人』(牧羊社、1979) 

『鏡の中の狂乱――シルヴィア・プラス詩選・評論』(静地社、1981) 

『エドガー・アラン・ポオ――罪と夢』(南雲堂、1982) 

『ヒロインからヒーローへ――女性の自我と表現』(田畑書店、1982) 

『フェミニズムの彼方――女性表現の深層』(講談社、1991) 

『物語と反物語の風景:文学と女性の想像力』(田畑書店、1993) 

『居場所考――家族のゆくえ』(フェミックス、1998) 

『ことばが紡ぐ羽衣――女たちの旅の物語』(思潮社、1998 ) 

『二十世紀の女性表現――ジェンダー文化の外部へ』(學藝書林、2003) 

『女性学との出会い』(集英社新書、2004) 

『尾崎翠――第七官界彷徨の世界』(新典社、2005) 

『モダニズムと〈戦後女性詩〉の展開』(思潮社、2012) 

『大庭みな子 記憶の文学』(平凡社、2013) 

 共著 

『女性学入門』(サイマル出版会、1979)

『人間と文化』(三愛会、1983)

『現代アメリカ女性作家の深層』(ミネルヴァ書房、1984)

『世界の中の日本Ⅵ・Ⅶ 』(拓殖大学、1988)

『女性と家族の変容 ポストファミリーへ向けて』(学陽書房、1990)

『ニュー・フェミニズム・レヴュー』第2号 特集女性と表現(学陽社、1991)

『女性の自己表現と文化』(田畑書店、1993)

『日本のフェミニズム7 表現とメディア』(岩波書店、1995)

『フェミニズム批評への招待――近代女性文学を読む』(學藝書林、1995)

『うたの響き・ものがたりの欲望:アメリカから読む日本文学』(森話社、1996)

『岩波講座現代社会学10:セクシュアリティの社会学』(岩波書店、1996)

『母と娘のフェミニズム――近代家族を超えて』(田畑書店、1996)

『女性文学を学ぶ人のために』(世界思想社、2000)

『20世紀の定義1 20世紀への問い』(岩波書店、2000)

『売買春と日本文学』(東京堂出版、2002)

『山姥たちの物語――女性の原型と語り直し』(學藝書林、2002)

『かがやく21世紀を拓く――少子高齢化、地方自治、仕事、医療・福祉』(新宿書房、2005)

『韓流サブカルチュアと女性』(至文堂、2006)

『ジェンダーで読む〈韓流〉文化の現在』(現代書館、2006)

『外地と表現』(学校法人城西大学出版会、2015)

『チカダ賞受賞記念国際シンポジウム 生命の尊厳を表現するということ』(学校法人城西大学出版会、2015) 


 Ⅱ、〔詩集〕 

『春の終わりに』(八坂書房、1976)

『幕間』(八坂書房、1980)

 大庭みな子との往復詩『炎える琥珀』(中央公論社、1996)

『帰路』(思潮社、2008)

『サンタバーバラの夏休み』(思潮社、2010)

『アムステルダムの結婚式』(思潮社、2013)

『青い藻の海』(思潮社、2013)

『東京サバス』(思潮社、2015)

『水田宗子詩集』現代詩文庫(思潮社、2016)

『影と花と』思潮社 2016年


Ⅲ、〔対談、シンポジウム、他〕 

 大庭みな子との対談集『やわらかいフェミニズム』(青土社、1992)

 大庭みな子との対談集『〈山姥〉のいる風景』(田畑書店、1995)

『水田宗子対談・鼎談・シンポジウム集Ⅰ 家父長制とジェンダー』(学校法人城西大学出版会、2014)

『水田宗子対談・鼎談・シンポジウム集Ⅱ 文学批評 女性と表現 女性作家と語る』(学校法人城西大学出版会、2014)

『水田宗子対談・鼎談・シンポジウム集Ⅲ ジェンダーとアジア』(学校法人城西大学出版会、2016)


 水田宗子シンポジウム、講演など(1889年から) 当時の肩書による


1989(昭和64) 第1回環太平洋女性学会議シンポジウム「ポスト・ファミリーの実験」(スタンフォード大学女性・ジェンダー研究所、城西大学国際文化教育センター共催、国立女性教育会館)。パネリスト水田宗子(城西国際大学教授)、富岡多恵子(作家)、上野千鶴子(東京大学名誉教授)、ミリアム・ジョンソン(オレゴン大学教授)、マイラ・ストローバ(スタンフォード大学助教授)。『女性と家族の変容』(学陽書房、1990)に収録。

1991(平成3)第2回環太平洋女性学会議「女性の自己表現と文化―フェミニズム以後」(城西大学国際文化教育センター主催、国立女性教育会館)。パネリスト水田宗子(城西国際大学教授)、アン・カプラン(ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校教授、人文科学研究所所長)、アビタル・ロネル(カリフォルニア大学バークレー校教授)、アンナ・レア・サラビア(フィリピン・ウィメンズメディアサークル財団理事長代理)、荻野アンナ(作家)、小林冨久子(早稲田大学教授)

1995(平成7)第1回 日中女性学会議(北京講演「日本女性の自己表現と文化」水田宗子(法人城西大学理事長・城西国際大学教授)。

1996(平成8) 第2回日中女性学会議ラウンド・テーブル・ディスカッション「アジア女性が文化・社会を変える」(主催 城西国際大学国際文化センター、中国社会科学院・アジア太平洋研究所共催)パネリスト水田宗子(城西国際大学教授)、薛克翹(中国社会科学院アジア太平洋研究所教授)、張玉蘭(中国社会科学院アジア太平洋研究所助教授)他。

1999(平成11) 日本女性学会創立20周年大会シンポジウム「20世紀の女性表現を考える」(於城西国際大学)パネリスト水田宗子(城西国際大学教授)、阿木津英(歌人)、小林富久子(早稲田大学教授)他。

2000(平成12)シンポジウム「創ることと移動すること:文化と自然の中で」パネリスト 水田宗子(城西国際大学教授)、米谷ふみ子(作家)、吉増剛造(詩人)、加藤幸子(作家)。『創ることと移動すること 文化と自然の中で』(城西国際大学、2001)に収録。

2001(平成13) シンポジウム「メディアと女性表現」(日韓女性学会議、主催城西国際大学)「メディアと女性表現」水田宗子(城西国際大学教授)、藤原智子(映画監督)、小栗康平(映画監督)、姜信子(作家)他。

2003(平成15)講演と鼎談「新しい挑戦―イニシアチブをとる勇気」堂本暁子(千葉県知事)、平井愛山(千葉県立東金病院長)、水田宗子(法人城西大学理事長)。

2003(平成15)シンポジウム「高橋たか子 ジェンダーと存在の探求」パネリスト水田宗子(城西国際大学教授)、与那覇恵子(東洋英和女学院教授)、長谷川啓(城西短期大学教授)、ジュリア・ブロック。

2004(平成16)東京紀尾井町キャンパス開設記念シンポジウム「ジェンダーで読む<韓流>ブーム―今なぜ『冬のソナタ』か」パネリスト 水田宗子(法人城西大学理事長)、尾形明子(東京女学館大学教授)、岡野幸江(法政大学講師)、姜尚中(東京大学教授)、田代親世(韓国ドラマ評論家)。

2008(平成20)世界女性学長フォーラム日本会議 パネリスト水田宗子(城西国際大学学長)、劉継南(中国伝媒大学名誉学長)、Rose Tseng(ハワイ大学ヒロ校学長)他。

2011(平成23)8月19日。世界日本語教育研究大会「異文化コミュニケーションのための日本語教育」にて「現代女性詩における〈わたし〉と表現主体」の演題で特別講演。

 2012(平成24) シンポジウム「左川ちかから手渡されるもの――詩とジェンダー、その先へ」(水田宗子『モダニズム〈戦後女性詩の展開〉』刊行記念、於法人城西大学)パネリスト 水田宗子(城西国際大学教授)、藤井貞和(東京大学名誉教授)、井坂洋子(詩人)、水無田気流(詩人、社会学者)。

2014(平成26)学校法人創立50周年記念 ウプサラ大学・城西大学合同シンポジウム「スウェーデンと日本における女性学と文学」基調講演:水田宗子(学校法人城西大学理事長)。

2014(平成26)11月7日。Modern Poetry Event Ⅱ 「大地に染みる音~女性と詩の世紀をふりかえって」水田宗子(詩人、法人城西大学理事長)、文貞姫(詩人、韓国東国大学教授) 、伊藤比呂美(詩人)。(主催 学校法人城西大学、後援 思潮社)。

2015(平成27)学校法人城西大学エクステンション講座「〈山姥たちの物語〉Ⅱ 現代女性文学を読む」水田宗子(城西国際大学教授)特別講演「現代女性文学について」。

2017(平成29)5月1日。中国東北大学(瀋陽)で「TOKYOの誕生:白石かずこの MY TOKYOと戦後女性詩のカノンの形成」を講演(比較文学研究科主催)。

                      (2017・6・1現在まで。随時追加予定)

水田宗子さんを支援する会

「水田宗子」をインターネットで検索すると、逮捕、不適切な支出、不正、横領など、情報不足による憶測や一方的な記事が多く目にとまります。水田宗子さんの名誉回復を支援する会ではそういった狭い視野ではなく、もっと広い視野で水田宗子さんの身に何が起こっているか、皆さんの公正な目で判断いただけるよう情報を発信していきます。

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