口頭弁論の記録が閲覧可能
水田宗子氏を原告とし、理事長代理の小野元之氏を被告とする損害賠償請求事件について、東京地方裁判所708号法廷で、平成29年5月10日10時30分から第1回弁論が開かれました。第1回弁論の記録が閲覧可能になったようです。
閲覧することで、裁判を傍聴しなかった方でも、裁判の内容を知ることができます。
みなさん、是非、閲覧してください。閲覧については、こちらを参照ください。
(お問い合わせ先)民事事件記録の閲覧・謄写の御案内
霞ヶ関にある東京地方裁判所の14階にある民事訟廷事務室事件係で申請・閲覧・謄写可能です。
ファイルは事件番号で管理されていますが、日時と原告・被告の氏名のみでも確認してくれます。
事件番号:平成29年(ワ)第9199
原告:水田宗子
被告:小野元之
実際のファイルの担当部署は民事第5部なので申請を出してからファイルが閲覧できるか確認され、閲覧できるようであればファイルを取り寄せてくれます。本件は同じ東京地方裁判所内にファイルがあるのでそれほど待ちませんが、他の用途でファイルが使用されている場合は閲覧できません。事前に連絡してファイルが閲覧可能かどうか確認してもらったほうが良いです。
閲覧申請には身元証明となるもの(運転免許証、パスポート、保険証)、認印(サインでも大丈夫)、第三者として閲覧する場合は150円分の収入印紙(裁判所の地下で購入可)が必要となりますのでお忘れなく。
ファイルに収められている文書の概要
原告からの訴状:被告が原告に対して行った名誉棄損発言に対する慰謝料の請求しています。現状に至るまでの背景がわかります。内容を裏付ける資料が複数添付されていました。
資料 名誉棄損発言一覧:これが真実とすれば愕然とします。実際にテープがあって何がしかの監督署にテープを聞かせたら「あっこれは申し訳ないけど名誉毀損だけど…」と言われそうです。
被告からの答弁書:慰謝料請求については争う姿勢を示していますが、訴状に対してそのほとんどを留保したようです。留保に関して釈明権を行使することを裁判所に求めています。名誉棄損発言がいつどこで行われ、原告はそこに居合わせたかなどの求釈明しています。
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