カンパ運動のうねりが始まりました


水田先生のもとで博士論文を書いていた学生3名は、相変わらず先行きが不透明な状態に置かれています。

その状況の詳細については、change.orgの署名サイトにて公表されていますので、下記をご参照ください。


水田先生を私たちに返してください! We want our Teacher Dr. Mizuta back!!

pemot2011@gmail.com / www.change.org


私たちは、城西国際大学大学院の学生です。同大学院人文科学研究科で水田宗子先生の比較ジェンダー論の研究指導を受けており、皆本年度中の論文提出を予定しています。 ところが、本年の新学期開始以降の4月3日、突然水田先生は大学からの一方的な通知によって、本年度の授業を開講できなくなり、私たちの論文指導を行うことができなくなってしまいました。 しかし、城西国際大学は、この件を私たちにすぐに知らせることもなく、論文完成間近に指導教員を失うという私たちの緊急事態に対して、個別具体的なサポートを提示することもなく、指導教員の変更を示唆した上で、現在に至るまでただ漠然とした支援を表明するだけです。事実上、私たちは指導中止の状態で放置されたままです。 ...

彼女たちは、仕事と家庭と学業の両立(鼎立?)をそれぞれの事情ではかりながら、綿密な将来計画を立て、今年度中に論文を完成させることを目指していたわけです。

しかしこの事態になり、その生活設計とバランスは崩れました。学生たちは、将来に対する怯えと不安とを抱え、不安定な経済事情に置かれながら、論文の進行とともに、各方面に対する陳情、署名運動に大幅な時間を取られています。

体力、精神的にも消耗し、毎夜、眠れない時間を過ごしています。

ぎりぎりのところでサバイブしている彼女たちにさらに追い打ちをかけているのが、大学の不誠実な対応です。(これについてもchange.org署名サイトをご参照下さい)

こうしたことから限界に達している彼女たちは、大学に対して個人として交渉することは諦め、代理人を立てることにしました。

しかし、これについても、彼女たちのさらなる負担となっています。というのも、弁護士費用その他の出費が重なっているためです。

(そもそも、なぜ学生が大学を相手に代理人を立てなければならないのでしょう・・・、教育を受け研究者として養成されるべき学生が、その権利の行使もままならず、それ以上の代償を支払わなければならないとは・・・)

そんな中、学生たちを救済すべく、また支援会の活動を応援すべく、外部研究者、アクティヴィストたちから多額のカンパが続々と寄せられています!!!

ご支援いただいた皆さまにこの場をお借りして御礼申し上げます。

ありがとうございました。

また、支援の輪が日に日に大きくなっています。

皆さまの温かいご支援、ご声援が私たちの励みです。

どうか最後まで見守っていてください。

水田宗子さんを支援する会

「水田宗子」をインターネットで検索すると、逮捕、不適切な支出、不正、横領など、情報不足による憶測や一方的な記事が多く目にとまります。水田宗子さんの名誉回復を支援する会ではそういった狭い視野ではなく、もっと広い視野で水田宗子さんの身に何が起こっているか、皆さんの公正な目で判断いただけるよう情報を発信していきます。

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